淡路島アートフェスティバル2010

2010年08月11日

 

淡路島アートフェスティバル2010淡路島アートフェスティバル2010淡路島アートフェスティバル2010

昨年は僕達も参加、お世話になった淡路島アートセンター主催の、
淡路島アートフェスティバル2010にお邪魔してきました。
http://awajishima-art-center.jp/aaf/aaf2010/

今年のテーマである”暮らしっぷり淡路島”に沿った・・
アーティスト数組によるプロジェクトが淡路島各地で現在、展開中なのです。

まず最初に、すもと公設市場内の淡路島在住の特殊メイク夫婦ユニット
AWAJIC-HORRORのどこか懐かしい趣の物語展示”喰暮”を見た後・・
http://awajic-horror.zombie.jp/

沖縄でお会いして、現在も継続中のプロジェクトの説明を受けた時から・・
その土地に応じた柔軟な表現手法とプロ意識が強く印象に残っていた美術家、
タノタイガさんの”プライベート・パブリック・プール”を見る為、
市営駐車場の上にある屋上公園へと移動する。
http://awajishima-art-center.jp/aaf/aaf2010/ppp.html

・・おっと、ここでアートセンターの理事長の中田さん、
そして”何でも出来る”スーパー公務員&彫刻家の久保さんと再会。

しばし再会を喜んだ後、タノタイガさんに挨拶、
作品のコンセプト他について話を伺う事ができました。
http://www.taigart.com/

昨年の冬、2月に下見に来た時に、公園にある噴水跡に・・
自分だけのリゾート”プライベートプール”を作る事を決めて
(淡路島=リゾート地という連想からだそうです)

実際に今年の7月末から現地制作に入り、そして8月頭に完成。
雨以外の毎日、ここにいる事にしたらしいのですが。

市役所の隣からまる見えという、同時にパブリックな場所である事から
噂的に人が集まり、自然発生したコミニケーションのおかげで・・

”プライベートなプールのはずが・・
11日現在で既に地域の託児所扱いになっている・・(笑)”

そんな風に困った様子もなく笑顔で話す、タノタイガ氏。

僕に言わせれば、確信犯のアーティスト。

一面は確かに、ただ屋外プールで遊んでいるだけに見えますが、
”市役所の隣”という立地が大きなポイント(笑)。


その後は・・以前から廃校を活用するという構想自体は聞いていて、
最近はそこで始まったノマド村という活動の噂を聞く事が多く・・
http://www.nomadomura.net/nomadomura/index.html

何となく気にかかっていた事もあり・・
休日と知りつつもダメ元で現地にお邪魔したのですが。

何と、運営しているジュパジュカンパニーのメンバーの1人、
ピアニストの下村美佐さんのご厚意で内部を見学、お話を伺う事が出来ました。

今年の3月に1階をカフェスペースとしてオープンしてから、
淡路島内外からのお客さんが土日に押し寄せてきて・・”席が足りない位”との事。

残念ながら本日は飲食をする事は・・
流石にできませんでしたが。

”地域の活性化と新たな観光地として貢献すると共に、国内外から注目を集める、
未来型の生活スタイルの提案、提案を事業目的にしている”ノマド村。

今度は営業日である土日に再訪しようと思いました。

玄関の入り口にある土井さんの巨大DOIホイホイに・・
吸い込まれそうな誘惑を感じながら・・
http://awajishima-art-center.jp/member/crazyfuton/

頭を振って、車に乗って、帰阪の途に・・


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Posted by スナ@伝書鳩 at 21:33│Comments(0)日々の輪音
 
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