伝書鳩#26 かぜのね

2011年03月13日

 

伝書鳩#26 かぜのね伝書鳩#26 かぜのね伝書鳩#26 かぜのね

昨日の伝書鳩は京都、出町柳駅すぐにある”かぜのね”さんにお邪魔。
http://www.kazenone.org/

学生時代からNGO活動に関わっていた代表の春山さんが、
京都精華大学での教職を経て、”社会問題に日常的にアプローチできる場所”として

そうした願いを込めて”映像作家、大学講師、料理人”の仲間達3人と、
古いアパートを一棟丸ごとリフォームして完成させたこのスペース。

カフェ、多目的スペース、シェアオフィスと3つの独立した空間で、
”知る、感じる、つながる”をテーマに幅広い人達を巻き込んで運営されています。

”今の社会は、以前より多様性こそ認められる様になってきているが、
社会のセーフティーネット機能に関しては崩壊しているように感じます”

”そうした中で、新しい社会の繋がりを取り戻す場として、ここを運営する事で
自分自身も生き方のロールモデルの1つになれればと思っています”

そんな話を柔らかい笑顔で話す春山さんの自然な所作が魅力的で。
いつのまにか、話を聞く側ではなく、逆に聞いてもらっていたり。

”ここが拠点ですが、最終のゴールとも思っていません。
これからも色々と繋げていこうと考えています。またいつか(一緒に)”

だから、”そろそろ今夜の打ち合わせがあるので”との去り際に、
そんな一言を掛けてもらった事がとても嬉しく感じたのです。

PS:”今日はメンバーで会議した結果、店内BGMを消し、震災報道を流しています”
”そこで何かを受け止める人は受け止めればと思っています”との今回。
そんな慌ただしい中で時間をつくっていただいた”かぜのね”さん。
本当に有り難うございました。


同じカテゴリー(伝書鳩)の記事
伝書鳩的に。ミナミ
伝書鳩的に。ミナミ(2011-04-13 00:20)

伝書鳩#26 AS2
伝書鳩#26 AS2(2011-03-27 09:37)


Posted by スナ@伝書鳩 at 22:07│Comments(0)伝書鳩
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。