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Posted by TI-DA at

CIY2日目

2011年02月28日

 



昨日、無事にCIY終了!

で、2日目の言葉も忘れないうちにUP。

PS:写真真ん中:あっこちゃんがカンヴァス宣伝の為に!ステージに!

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●ルーカス・ビー・ビーさん

流行とかではなくて、自分が感じたことをそのまま編集。
流行ではないので、いつになっても古くならない。

思いついたらすぐにやってみる。どんどんやる。
アイデアだけではなくてタイミングと出会いが大切。

コンセプトだけでなく、つくるプロセスが大事。
つくっている人が楽しかったり、おもしろくないと良いものは出来ない。

単一のメディアだけではなくて、ネット、体験出来る場、そして紙媒体
3つのメディアを融合していかないといけないと思っている。

"Mammoth"は親と子が両方おもしろい雑誌として”親子をつなぐ”
"tokion"は日本人も外国人もおもしろい雑誌として”日本と外国をつなぐ”

日本に10年以上いてると、いろいろなシステムが崩壊しているのを感じる。
新しいシステムをつくっていかないといけない時代。
だから、すごくいっぱいチャンスがあるとも言える。

浅く広く興味を持った方がいいと思ってる。
ロジカルではない感覚的なものを信じてみる。

国とか関係なく地球人として世界を捉えて、人と接っしている。

●森下 治秀 さん

枠の中でメッセージを伝える時代から、
枠を抜けてメッセージを伝える時代になってきている。

何でもメディアになり得る。
駅と駅をつなぐ電車もメディア!

ルームシェアの感覚はツイッターに似ている。
一緒に住んでいるけどある種の壁があること

世の中の人みんなの満足レベルが上がって来ている。
幸福感をあげることがこれからの広告の理想。

●忽那 裕樹さん

プライベートとパブリックが混ざっていけば良いと思っている。
どんどん公私混同すれば良い!

まち自体がOS。いろんなまちの使い方をしいる人がいておもしろい。
まちの使い方の豊かな感性もっている人がいる。

日本の公園は異常に規制が多くなって来ている。ひどい。
使いこなしやすい公園をつくるにはどうしたら良いのか。

自由を獲得するには、住民も引き受けないといけないこともある。
自由に対する責任、その覚悟が必要。

おせっかいになりすぎないことがポイント。
能動的に相手に動いてもらう状況をつくる。

やってみてできなくても仕方がない。とりあえずやってみる。

アホみたいに議論する。そして、どんどんアイデアを構築していく。

物事の本質から考える為にまず、
社会の構造がどう成り立っているかをしっかり考える。

やりやすい地域で前例を作ってから、
それを元に行政でプレゼンしたりするテクニックもつかう。

頼ってくれる人がいた。それからは、行き当りばったりでも、
とにかくやろうと思うようになった。   


Posted by スナ@伝書鳩 at 21:26Comments(0)開催イベント報告

CIY1日目語録

2011年02月28日

 



CIY、1日目に拾った言葉を忘れない内に。

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●藤本智士さん

"コント台本は70%くらいの方がおもろい"という話が印象的だった。

本来のクリエイティブは(ガチガチに決めず)チャレンジし続ける事ではないか?

Re:sは奇跡の旅の本。

新しい事をするには新しい言葉が必要

スゴクまっすぐに軽薄でいたい

捨てるのが下手になっていないか?捨てる事も大切
(捨てるということで自分を定めていく)

発信したいものがない人は無理に発信するな
(最近は、発信する為のツールが多すぎるから)

●橘ジュンさん

あきらめていて、声をあげれない人がいる

(レディース時代に自分が取材された事で)
自分にも価値があると思えた

生き方がいろいろあることをそのまま伝えたい。声を伝えたい。
そしてフリーペーパー"VOICES"を始めた。

(私が)やるっきゃないでしょ

やりたいこと"と"できること"は違うとは思うけど、止められない自分がいる。
それを受け入れる。やる気があればやる。やりたいからやる。

その子がその子であればいい

心を開くには時間がかかる。声かけはキッカケにしか過ぎない

自分自身は(相手に対して)正直でいないといけない

●馬場正尊さん

メディアを持つ事は”魔法の絨毯”

メディアは(企画書として)プロジェクトを動かせるのではないか?

編集する事でバラバラな事を集めて、力にできる

情報は発信していると、しばらくすると逆流してくる。それまで待つ

無駄な動きや発想をいっぱいしていると、たまにパシッとくる。
(発想が無駄になることを恐れない。めげない!)

(東京R不動産は)東京を再編集するメディア、そしてツール

(新しい郊外の家)自分自身がメディア化し、プロジェクトに引きずられている

過疎化が進むことへの美学を見いだすべき

ぎゅうぎゅうの都市を行き来して、両方に生きるスタイルへ。
都会の恩恵を受けつつ、地方に住む。繋がった状態。
二項対立にせずに、いかに共有するか。

庭と、公共の間の空間を考えて行きたい。

新しい事をする場合は必ず退路を確保して。それを意識しなさい
(逃げ道を作りながら行動する方が、勇気をもって行動することができる)   


Posted by スナ@伝書鳩 at 21:20Comments(0)開催イベント報告

”明日はCIY”

2011年02月26日

 



今週末は大阪市役所にて友人達が企画している、以下のイベント。
こちらに両日共にスタッフとして参加しています。

お会いする皆様、よろしくお願いします。

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Curate It Yourself
自分の活動をキュレートする!

社会経済状況が刻一刻と変化する中、人々の価値観や働き方も
同時に変化し続けています。

そんな中、既存の職業形態の中での専門性を用いつつもしなやかに分野を横断し
社会に対して様々なアクションを起こしている方々の存在が、
以前よりも際立ってきたように感じられます。

もしあなたが今、ご自身の仕事や活動において、
クリエイティブな発想を欲しているのであれば、そのヒントは、
ご自身の活動分野とは一見関係のなさそうな他の分野にこそ
存在するのかもしれません。

「C.I.Y. その仕事 そのアイデア 交換講座」は、都市計画や建築、旅行や食、
社会問題や育児、広告マーケティングなど、分野領域を超えた
クリエイティビティにかかわり、かつ、それらを伝えるための
斬新な情報発信につとめる6人のゲストを迎えた、
仕事とアイデアの交換を目的とした講座です。

主な対象者
● 自らの仕事にクリエイティブなアイデアをもたらそうと考えている方々
● 斬新な情報発信の方法に興味がある方々
● 自らをクリエイターと捉え様々な創作活動を行う方々
● 多様な働き方に興味がある方々
※二日間の連続受講をおすすめします。

【 C.I.Y. - Curate It Yourself - 】
いわゆるアートの現場で語られるキュレーション※の概念を、
自らの仕事にまで拡張することをめざす言葉。

自らの活動の生々しさを保持しつつも肝を見極め、情報整理し、
他者に発信していくこと。

※curation・・・博物館や美術館等で作品や資料を整理・管理・研究し、
わかりやすい展示を行なう作業のこと

イベント情報

2011年2月26日(土)、2月27日(日)
※両日ともに9:00開場、9:50より企画趣旨説明があります。
会場:大阪市役所玄関ロビー(大阪市北区中之島1丁目3番20号)
定員:80名(要事前予約)
参加費:一日 1000円
◎ゲスト関連資料の展示も行います。

[ゲストとタイムスケジュール(敬称略)]

2月26日(土)10:00~12:30
「『Re:S』から学ぶ 偶然の出会いを表現に変える方法」
藤本 智士(クリエイティブエディター)

2月26日(土)13:30~16:00
「少女の声を他者に繋ぐ フリーペーパーとネットカフェのいま」
橘 ジュン(ライター)

2月26日(土)16:30~19:00
「都市を編集する 建築表現からメディア表現」
馬場 正尊(建築家)

2月27日(日)10:00~12:30
「旅行から育児まで 日常を翻訳しなおすこと」
ルーカス・B.B(クリエイティブディレクター)

2月27日(日)13:30~16:00
「広告マーケティングから学ぶ クリエイティブな情報発信のいま」
森下 治秀(マーケッター)

2月27日(日)16:30~19:00
「『OSOTO』で遊ぼう 公共空間の使いこなし術」
忽那 裕樹(ランドスケープデザイナー)

[ファシリテーター/担当企画委員]
アサダ ワタル(事編kotoami / 大和川レコード)
後藤 哲也(OOO)


[ゲストプロフィール(出演順/敬称略)]
■藤本 智士   www.re-s.jp
(クリエイティブディレクター、有限会社りす代表/
担当メディア:雑誌「Re:S(りす) 」等)
1974年、兵庫県西脇市生まれ。編集の力で世の中を変えるべく奮闘。
メーカーへのリスペクトを原点に、富士フイルムはじめ様々な企業との
ものづくりをカタチにする「×Re:S」シリーズや、
様々な展覧会のプロデュースなど、単なる誌面にとらわれない
編集活動が話題を集める。
最近では、国土交通省観光庁を通して、全国の小・中・高の図書館に寄贈された、
ジャニーズ事務所の嵐による『ニッポンの嵐』の編集、原稿執筆を手がけ話題に。
その他、編集者として手がけた書籍多数。

『Re:S』  www.re-s.jp
「Re:Standard=あたらしい“ふつう” を提案する。」を掲げて創刊。
日本全国を旅して、多くの人や景色、店、メーカーなどと出会い、
毎号多くの奇跡を生みだした。(現在はウェブマガジン)

■橘 ジュン  www.bondproject.jp
(ライター、NPOBondproject代表/担当メディア:雑誌「VOICES」、
ネットカフェ「MELT」)
1971年、千葉県生まれ。10代の終わり、レディス・チームのリーダーとして
取材を受けたことをきっかけに、ビデオ・レポーターやルポ執筆の活動を始める
2006年に街頭から声を伝えるフリーペーパー『VOICES』を創刊。
これまで少女たちを中心に3000人以上の声を聞き、伝えつづけてきた。
2009年、NPO法人bond-PROJECTを設立。
翌3月に渋谷でオープンした女性向けネットカフェ「MELT」を拠点に
「聴く・伝える・繋げる」の活動をさらに広げている。

『VOICES MAGAZINE』  bondproject.jp/voices
街頭からの声を伝えるフリーペーパー。
これまで少女たちを中心に3000人以上の声を聞き、
彼女たちのリアルな声と生を伝え続ける。

■馬場 正尊  www.open-a.co.jp
(建築家、openA代表/担当メディア:雑誌「A」、ウェブ「東京R不動産」)
1968年佐賀県生まれ。早稲田大学大学院を修了後、博報堂に入社。
約4年にわたり、都市博をはじめ地域計画や大型イベントに関わった後、
大学院博士課程に復学、この時期に雑誌『A』も創刊した。
その後、機能不全に陥ったビルや都市を再生する「Rプロジェクト」をスタートし、
2002年に建築事務所「オープン・エー」を設立。
2004年には新しい視点で都心の物件を掘り起こす「東京R不動産」を始めた。

『A』
「A」とはArchitectureの頭文字であると同時に、
Art、Anonymous、Anything...のイニシャルでもある。
建築と都市論、サブカルチャーの活性面にあるメディア。(現在は休刊)

■ルーカス・ビー・ビー    www.khmj.com
(クリエイティブディレクター、ニーハイメディア・ジャパン 代表
/担当メディア:雑誌「papersky」&「MAMMOTH」)
『PAPERSKY』や『mammoth』の発行などアイデアに溢れた
クリエイティブ活動を行う(有)ニーハイメディア・ジャパンの代表取締役兼、
総合プロデューサー。『metromin.』や『tokion』、『PLANTED』など
多くの雑誌創刊に編集長やクリエイティブディレクターとして深く関わる。
雑誌だけでなく、旅の書店「BOOK246」やSHIPSとの
コラボレーション・ブランド「shipsmammoth」など、
多方面のクリエイティブもプロデュースしている。

『PAPERSKY』  www.papersky.jp
世界各地の美しいビジュアルとテキストで、読者を架空の「想像旅行」へと
誘うだけでなく、「行ってみたい」と思わせる「地上で読む機内誌」が
コンセプトの雑誌。

■森下 治秀
(マーケッター、広告代理店勤務/担当メディア:ウェブ「アドロック」)
1979年1月大阪生まれ。甲南大学 文学部卒業。インターネットテレビを運営する
メディアを経て、現在大阪の広告代理店マーケティング部ディレクターとして勤務。
2007年6月より広告系ブログ「アドロック」を開始。
日々進化する広告/マーケティング事例を紹介しアーカイブしている。
関西のウェブ広告関係者が集う「httparty」の主催メンバーとしても活躍中。

『ad-rock』  ad-rock.org
広告、マーケティング環境にアンテナをはりFightFor Ad'sRightを心にディグった
ネタをアーカイブ、現代版レコードバッグならぬ、発想をシゲキする
『公開アドバッグ・ポータブル』。

■忽那 裕樹   www.edesign-inc.com
(ランドスケイプデザイナー、E-DESIGN代表/担当メディア:雑誌「OSOTO」)
2000年「E-DESIGN」設立。景観・環境デザインをはじめ、
建築・インテリアデザイン・まちづくりにも関わり、
広くランドスケープデザインの可能性を模索。中国・ベトナムなど、海外物件も多く手掛ける。
作品=「千里リハビリテーション病院」(2008年度GOOD DESIGN賞受賞)
「近畿大学洗心の庭」(造園学会奨励賞受賞)など。
「OSOTO」(大阪府公園協会発行)編集長。
京都造形芸術大学・大阪市立大学非常勤講師。

『OSOTO』  www.osoto.jp
屋外空間の多様な楽しみを紹介する情報誌。おそとを使いこなす人達の紹介を通して
環境を能動的に使いこなすことの大切さを伝える。(現在はウェブマガジン)

[ファシリテーター プロフィール]

■アサダ ワタル   yrecord.exblog.jp
(オフィス事編kotoami主宰 / 大和川レコード)
音楽家・プロジェクト作家。或いは自称“日常編集家”。
特定の都市/分野の日常をよりヘンテコに面白くするための
コミュニティ再編集業&音楽やパフォーマンスもリアルリミックスな感じで。
不定形ソロ「大和川レコード」、「住み開き」提唱、バンド「SJQ」
(HEADZ / cubicmusic)ドラム、ココルーム副代表理事とか。
大阪福島と東京浅草橋にオフィス「事編」主宰。

■後藤 哲也  www.outofoffice.jp
(オルタナティブワークスペースOOO主宰)
デザイナー。「働き方のこれから」について考え、
個と個をつなぐ場と機会づくりを行う、大阪・西天満の
オルタナティブワークスペース「ooo - out of office」主宰。

デザインワークを中心としながら、大阪のバイリンガルアートガイド
『FLAG』の発行やイベントの企画・コーディネートなども行っている。

主催:芸術創造活動支援事業実行委員会(中之島4117)
[スタッフ]
担当企画委員:アサダ ワタル(事編kotoami / 大和川レコード)、後藤 哲(OOO)
会場構成:ビアンカ・ボイテル/舞台監督:大川 輝
記録:直江 竜也、久保木 裕子/音響:飯野 誠利(E-SOUND)
協賛:コニカミノルタプリンティングソリューションズ株式会社  


Posted by スナ@伝書鳩 at 01:28Comments(0)開催イベント告知

@マジョラムさんのお店

2011年02月26日

 



明日、26日に閉店との事だったので、ご挨拶も兼ねて。
今夜は味園ビル2Fにあるマジョラムさんのお店にお邪魔した。

結構久しぶりだったのだけど、変わらずの空間のお洒落ぶり、
そしてカウンターにぎっしりのお客さんの多さに驚く。

”空間”って、本当にオーナーさんの魅力次第ってとこありますね。
あらためて彼女の顔の広さ、カリスマ性に関心、感心。  


Posted by スナ@伝書鳩 at 01:22Comments(0)日々の輪音

@KIITO

2011年02月25日

 



今夜は平成24年にデザインセンターが完成するまで、
神戸の創造的活動支援事業の拠点となる施設、KIITOに初めてお邪魔した。
http://www.kobe-designhub.net/kiito/

神戸商工貿易センターの26階と予想以上の高層立地なので眺めがよく、
港町神戸らしい華やかな夜景を眺めながら、

本日のトークイベントのゲスト、芹沢高志による”基本の基本について考える”
第3回”アートやデザインって何だろう?”を興味深く拝聴する。

”生物の進化がオリジンからこれほどまでに多様、豊穣化している事を考えると、
人間個人のクリエイティブさが何と薄い事かと考えてします”

”世界は予測できる、直線的な原因と結果で成り立つのではなく、
挑戦とそれによる応答でぐるぐるとした、エッシャーの絵みたいなものでは?”

”(だとすると)クリエイティブな状況を生み出す事ことがクリエイティブ。
そういった事も言えるのではないか?”

正直、芹沢氏の話は予想以上に抽象的で、スケールが大きくて
最初は面くらったのですが、しらずと引き込まれている自分に気づく。
(キャンパスで聴く講義のような時間が懐かしかったのかな?)

知的な刺激をうけた夜。  


Posted by スナ@伝書鳩 at 07:20Comments(0)日々の輪音