『とある』準備中
京都の事務所で新チーム『ゆるエッジ』を7月に立ち上げ、早くも半年弱が過ぎ、
ようやく1つのアウトプットとしての形、フリーペーパー『とある』
こちらが入稿まで95%近くの完成度となりましたので、
何となく、この活動を事務局としてプロデュースしている理由について
幾つか書こうと思う
まず1つ目の理由は、今年の最初に『母校に貢献したい』
そんな漠然とした目標を掲げていたのだが。その具体的なものがこの活動だったり
勿論、それだけでもないのだけど、その為に母校近くの出町柳に事務所を借りて
同志社の学生さんに編集長をしてもらっているのには、やはり、その意図もあります
2つ目の理由は、これは僕に誰にとっても想定外の出来事だったと思う
東日本大震災を受けての僕なりのアクションがこれだったりします
ある意味もう『どうでもいい』けど、
いわゆるマスメディアに対する失望というか絶望。
それを受けての。。
じゃあ、僕は『何ができる』『何をする』それがこの活動だったり。
つまり、それに対して僕が出した、
『どんな時でも人と人の繋がりが大切だと思う事を発信したい』
その答えを微力でも、マイクロメディアでしていきたいと僕は思ったのです。
そして、だからこそ『とある』は制作作業自体は京都でしていますが、
いわゆる京都の『地域情報』フリーペーパーとしてではなく、
様々な地域の人の『インタビュー集』で構成していたり。
最後の理由は、僕は”広い”意味での『アート』関係の人達と日々会うのですが。
逆に”狭い”意味での『芸術』関係以外の素晴らしい人達を紹介したいと思った事。
むしろ、彼ら、彼女達こそが『未来を更新してくれる』のではないか?
そんな期待感を込めて紹介していく為のメディアの1つが
このフリーペーパー『とある』です。
別で担当している『伝書鳩』と重なる部分があるかもしれませんが、
僕は過去ではなく『未来を更新してほしい』とやっぱり思っていて。
『だから』そんな風に思うのだと思います。
そんな事を確認しながら、帰阪している京阪電車車内なう。
Posted by スナ@伝書鳩 at 00:22│Comments(0)
│日々の輪音